話題のStudioKPPへ見学に行って来た

昨年のライブ告知から実に3ヶ月ぶりの記事を書く私、ねLです

と、前置きは置いといて掲題の話。

春のM3で配布予定のCDのボーカルレコーディングをする為のスタジオを探していたところTwitterをちらっと見ると、
ぐの人がRTしていた「スタジオ」という単語に目が止まる。

ざっくり説明すると、作編曲のお仕事をされている七誌さんが普段DTM等で使用している仕事場の一部をレコーディングスタジオとして貸し出すよ!エンジニアとして録音のお手伝いもするよ!ということらしいです。

ものは試し!というわけで早速、プレオープン中のStudio KPPへ行ってきました!
http://nanashi0089.com/studio_kpp/


今回はスタジオの見学がてら、試しに1時間ほど簡単なレコーディングお願いしようかなーという目論み。
見学だし、最悪1人でもいいかなーと思っていたら、諸事情により総勢4人ほどで押し掛ける形になりました。


スタジオは東京都狛江市の某所。最寄り駅から距離があるようなのでバスで移動。
階段を登ってお邪魔したご自宅の一室、防音を施された作業部屋へ案内されました。

【レコーディングボックス】
クローゼットを改造した簡易レコーディングボックス。広さは半畳くらい?
若干荒削りな造りではありますが、狭いのが嫌いでなければ歌唱に集中出来るし機能としては十分
とはいえ元はクローゼットなので、身長175cm以上の人は立って使うのは困難な気がします。

【コントロールルーム】
という名の、エンジニアの七誌さんの普段の作業部屋。
反響音のほとんど無いデッドな環境は先のレコーディングボックスが作りますが、適度な反響を入れた自然な音やギター等の楽器系の録音はここでも可能。
一角には3人くらい座れるソファ、ここにモニタリング用のヘッドホンが配置されていて、レコーディングボックスでの音をモニタリング、マイクでの指示出しなどが出来ます。

【総評】
機材は宅録で定番の機材を中心に、それなりのモノが揃っている印象でした。
手が出ないハイエンド機材で収録したい!という野望は現時点では叶わないと思いますが、そうでない方にはオススメ出来ます。
機材も上手く使わないと性能を発揮しませんから、自己流のやり方を見直す意味でも勉強になりました。
七誌さんが気さくな方で情報交換や録音の進め方なんかをスムーズにお話出来たことも含め、短時間でありながら満足いくレコーディングが出来ました。

【こういう人にオススメ】
・良い音で録りたいけど、コスパは犠牲に出来ない人
・レコーディングを通して収録技術、機材知識も勉強したい人
・エンジニアさんとは事務的でなく、和気あいあいと収録したい人

【宣伝】
なお、すてれおはいばいは

2014年4月27日(日)
【M3 2014春 第二展示場 1階 え32a】

にて、新譜CDを配布予定です!
よろしくお願い致します!